暢久からのメッセージ
葛城哲哉のMUSICAL LEGS
望月三起也の「トーク 近く」
 
葛城哲哉のMUSICAL LEGS


BMGビクターでのソロ活動では'96年までの間に7枚のシングルと5枚のアルバムを発表。
近年の主なステージセッションとしてはTMNETWORK、渡辺美里、黒田倫弘など。レコーディングセッションでは、T.M.Revolution、access、渡辺美里、TMNETWORK、椎名へきる・・・と多数。
現在ではロックギタリストとしての地位を不動のものとしている。
 FMNACK5のサッカー中継ではスタジアムコメンテーターとして'96年からレギュラー出演を続けている。'99年6月26日「シドニー五輪アジア地区1次予選<日本vsネパール>戦」では、国立競技場での大観衆の中「君が代独唱」の大任も務めた。

→葛城哲哉氏公式サイト

 
「野蛮人は俺だけ??」
DATE:2004.09.10


8月は渡辺美里の西武ドーム、椎名へきるの10周年ライブ、黒田倫弘のツアースタート、TRANCE NOISE MACHINEという超強力な!?自分のバンドのライブと4チーム分のメニューで頭はパンパン。

そんな中、いま噴火で話題の浅間山近辺に3日間ではあるが夏休みで滞在してきた。
毎年いくのだが今年は初めてギターもパソコンも持っていかなかった。 おもいっきりOFFってのはいいもんだね。
しっかり仕事のことは忘れることができた。

そのせいでこのコラムの更新をすっかり忘れてしまったではないか!! っつうのはいいわけ。。すまない! 

秋はとてもすきなシーズンだ。

なぜって?

各国のリーグが開幕するからだ。
そしてここ2年はヤマザキナビスコカップの決勝へ進出して去年はついに優勝したレッズの活躍があるからだ。
毎年決勝の国立には足を運んでいる。
今年もいけそうだ!
しかも今年は負ける気がしない。

ごひいきチームのユベントスにも大好きなズラタン・イブラヒモビッチが加入した。
そしてセリエではもうひとつ応援しなきゃならないチームが復活した。
中田英寿も加入したフィオレンティーナだ。
ユベントスに関してはもうかれこれ20年ファンをやっているので欠かさず見るが、バティ、ルイコスタ、エジムンド、トルドがいたときのフィオレンティーナはスクデットを取りそうな勢いで逃さず見ていたものだ。
そしてまさに優勝争いをしているさなかにリオのカーニバルのために里帰りしてしまったエジムンド。
結局その辺から失速して優勝はできなかったけど。
そんなエジムンド、まさかレッズにくるとはね。
あっという間にいなくなっちゃったなあ。  

フィオレンティーナといえばフィレンツェのチーム。
フィレンツェは僕がイタリアで一番感動した街だった。
そのフィレンツェ観光をしたその日、パルマにいたヒデからてんこ盛りにゴチになった。
その席で中学や、高校時代の試合の話になった。
僕は横瀬中の9番だったが、秩父二中との試合中の味方のコーナーキックのときだった。
敵ベンチから「9番マークな!」の声が。
なんだ、俺、注目されてんじゃん!
などとちょっといい気になっているときだった。いきなりガッツ石松みたいな顔した二中のディフェンダーが正面から胸倉をつかんできた。
「お前か9番は。」 いきなりのことに正直ビビッテしまった僕。
その夜は恐がった自分に腹が立って眠れなかった。
それ以来、絶対相手に飲み込まれないようにけんか腰で試合に臨むよう
になった。
チャンスあるごとに相手のユニフォーム引っつかんで、「お前は何番だ?
」を連発。
二中のガッツじこみである。
するとヒデ、「そんな野蛮なことしたことないですよ!」 とほほ。

やっぱ一流はちがうのか?  

高校時代一年生のときから試合に出させてもらった僕はパスをもらうとき‘さん’をつけてしまう。
ほとんどが先輩だからつい、さんづけになる。関口さんという埼玉代表でもあったあこがれの先輩から言われたことがある。
「葛城、試合中にさんづけすんじゃねーよ。おまえが一年坊だってわかっちゃうし、なめられるだろ!」
それ以来後輩たちにも試合中は呼び捨てを徹底させてきた。

日本代表でヒデが「井原!」と呼び捨てしているのを見て、こいつは俺と同類の教育を受けてるな! 
きっと同類だ!と思ったのだが。野蛮人といわれてしまった。ふにゅ。 

ノブヒサにも焼肉をゴチになった。行きつけの浦和の店で。

キャプテンマークを巻くようになってからピッチの上でノブヒサが何かを言っているシーンが増えた。
ときにエメをなだめたり、審判にせつせつと語っていたり、怒っていたり。 もちろん客席からは聞こえない。
でも、そんなVOICEを発しているノブヒサにエールを送っ ている僕らがいる。
そこで、聞いてみた。

「当然、けんか腰だよな?」

「いやあ、そういうのなかったですねえ。」

あれ?やっぱ野蛮人は俺だけ?

熱くなっても冷静でいられるヒデやノブヒサのようでなければ一流選手にはなれないようだ。
おれのような‘ほんとは弱いくせに喧嘩大将’はサポーターになるしかないのかもしれない。
ただ、せっかくのゴチなのにたんまり夕飯を食べてきてた僕はウーロン茶ばっかり。
たんまり特上カルビを食っていたのは僕のマネージャのボンバーイトイだった。
ヤマザキナビスコカップ連覇してもらって、今度は僕がゴチろう。
野蛮人生の先輩として! 

先輩後輩って日本的な感覚だと思っていた。
が、こないだレアルのメンバーが来日してテレビに出ていたときにこんな会話があった。
寿司屋にて、「本来ならチームキャプテンのラウルがおごるべきだけどね。 または一番年上のロベルトカルロスが出すはずさ。」
「おれはそれほど年でもないんだけどね。」byロベルトカルロス。

やっぱ、目上の人や先輩後輩があるんだな。

ノブヒサはさしずめロベカルとラウル両方の立場だね!


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